毎年恒例の工房の展覧会が昨日よりスタートしました。
The exhibition of our etching studio “Zabohouse”
is being held at Bunpodo garelly from May 25th to 30th.
第17回ザボハウス展
2009/5月25日(月)〜5月30日(土)
am11:00〜pm6:30/最終日pm5:00
文房堂ギャラリー
千代田区神田神保町1-21-1 文房堂ビル 4F 03-3400-6381
http://www.bumpodo.co.jp/gallery/gallery_index.html
地図はこちらに
http://www.bumpodo.co.jp/kotu/kotu_index.html
ザボハウスのHPはこちらです
http://www.zabohouse.com/
工房は世界的不景気とは裏腹に、ここのところ新らしい方が
たくさん入会されて今回の参加者は過去最高の54人!
多数を銅版画が占めてはおりますが、他にも木口木版や
リトグラフ、絵画などバラエティにとんだ作品を見る事が
できます。
こと銅版画に関しては、一般的には中世の頃の黒一色の
細い線。というイメージをもたれている方が多いかと
思いますが、実際ご覧になられますとこんなにも
多種多様多彩な表現ができるのかと作風も様々な
個性豊かな作品がならんでいます。
<会場風景3>
特にうちの工房の特徴としては色味が本当にカラフルな
作品が多いのです。
<私はこの2展、秋の個展に出したものです>
These are my etching works.
<エレベータ正面あたりにあります>
細かいよ!なのでクローズアップしたものを少し
私は黒い銅版画の美しさは大好きですが、工房展にて
黒はかなりの少数派です。
みな好きな絵を好きなように制作しているので、これは偶然的な
ものだと思うのですが。
<例えば従来の銅版画のイメージを覆す
アンドーヒロミちゃんのクールでキッチュな作品>
たくさんの色数を使ったものや、太い線でエネルギッシュな作品や
現代アート的なクールな作品や抽象画など、従来のイメージを覆えす
ラインナップに、毎年必ず何人かのお客様が
「これは銅版画ですか?」と質問されます。
なかなか一度にたくさんの人の銅版画を見る機会というのも
少ないかとおもわれます。お時間ございましたら
是非足をお運びください。
そして、オープニングということで昨夜5時から盛大に
オープニングパーティーがおこわなわれました。
皆で買って来たり持ち寄ったりした食材とお酒を飲み
仲間としゃべり倒し、そして作品達に囲まれながら
気持ちよく楽しいひとときを過ごしました。
昨夜のメインイベントは最近入会されたタンゴ協会の理事も
されているダンサーの方とそのペアの方、お二人のアルゼンチン
タンゴのダンスでした。全三曲ダンスを披露してくれました。
一曲目は工房のメンバーでもありミュージシャンでもある
松本里美さんが美声でジョイントでタンゴの歌を披露。
一気に会場はアルゼンチンナイトなモードへ。
ここはブエノスアイレスか?状態です。
超超超(三つつけてもたらないくらいの)ザボ始まって以来
の大人なムードのステージでした。
アルゼンチンタンゴは初めて生で見ましたが、美しい姿勢で
静かに寄り添うように踊るその姿は今までのエロティックという
私中のイメージよりもずっと神聖で美しいものでした。
感動のひとときでした。
しかし何故このようなすばらしいプロのダンサーカップルが
銅版画を?という素朴な疑問が頭から離れず、二次会で質問
してみたところ「ぼくインテリアデザイナーもしてるから」
とわかるようなわからいようなお返事をいただきました。
でもようこそザボへ。来年もまた踊って下さい!のステージ
でした。
工房のメンバーは正に老若男女、プロもアマチュアも様々な
人たちが共に制作しています。
我ながらすごく良いバランスがとれていて、みんな仲も良くて
良い仲間達だなぁと改めて客観目線で見つめ直した昨日でした。
ところで二次会会場は神保町というお土地柄、我々以外の周りの
客はほぼ100%サラリーマンのおじさま軍団。
我々は端から見ると(というか一般サラリーマンから見ると)
かなり謎の集団に映っているようでYさん曰く、何人かの
サラリーマンに「いったい何の集まりですか?」と聞かれたら
しいです。
そんなに不思議集団なんだろうか・・・・。
一人目のおじさまに質問された後YさんとAちゃんは談義して
以降「劇団員です」と答える事にしたそうな(笑)
なかなかいいかも・・って
そう言う発想が、やっぱり変な人集団なんでしょうか
We had the opening party on Monday around five p.m..
It was potluck. so everyone brought something.
Inviting dishes overflowed on the table!
Professional tango dancer’s couple who was admitted
zabohouse recetly danced the tango.
I had never seen the Argentine tango before live though,
that was purer and more beautiful than I imagined.
I submitted to this exhibition my 2 works.