<大覚寺本殿から庭を望む>
<The view from the main house of Daikakuji temple>
京都へ行きました。
ここの所1年〜1年半おきに京都を訪れてます。
We went to Kyoto last week.
I found this time once again that Kyoto has
a profound culture. And There are a million
places where I must see here.
京都は深いです。今回改めてそれを実感しました。
今回は2泊することができたので嵐山や宇治などいつも足を
のばせないエリアに足を伸ばしつつ、市中心部のどうしても
観たいお寺なども行程に入れて充実の旅行となりました。
事前に京都特集のCasa Burtusを買い、秋の特別公開
をベスト5をチェック。その内、3つを観る事ができました。
せっかくなので写真メインのブログでゴー!
<のどかな嵯峨野界隈>
<tranquil sight around Sagano-Arashiyama >
まず初日は嵯峨野嵐山界隈を歩きました。
On the first day, we walked in the area around
Sagano-Arashiyama.
<大覚寺>
<at Daikakuji temple>
最初に訪れたのは「大覚寺」
大覚寺の前身は嵯峨天皇の離宮だったそうで広大な敷地
には嵯峨天皇が中国の洞底湖を模して作らせた大沢池
(国指定名勝地)が広がっています。
<五大堂の舞台からの池の眺めは美しいです>
<The view of the pond from the Main Shrine of
the Fie Great Vidyarajas >
http://www.daikakuji.or.jp/english/scene/tre/i.html
<菊の御紋が天皇家との繋がりを感じさせます>
<Imperial chrysanthemum emblem shows us
the connection with the imperial family >
お寺のいわれはこちらのHPに載ってます。
You can read about the Daikakuji temple on this site.
http://www.daikakuji.or.jp/index.html
http://www.daikakuji.or.jp/english/index.html
大覚寺のすごいところは狩野山楽の筆による重要文化財
の襖絵「紅白梅図」「牡丹図」「柳松図」「松鷹図」など
を一挙に見られるところにあります。
<圧巻の襖絵の数々>
<Fusuma Paintings>
これらは特別展示ではなく、いつでも普通に襖絵として
みられる状態にあるという有り難さ。
残念ながら間近で見る事はかないませんが、
それでも大きな部屋を覆う大画面の襖に描かれた絵は
迫力十分です。
美しい画像はHPで見る事ができます。
http://www.daikakuji.or.jp/kedai/meiho_d_02.html
http://www.daikakuji.or.jp/english/scene/tre/tre1.html
さらに
ここでは秋の特別公開中の「野兎図」と「五大明王像」
をみることができます。
Some guarded treasures are specially shown to
the public at Kyoto in this fall.
We could see 2 of them here.
Taking pictures was prohibited, so please
check following webs.
こちらは撮影不可能でしたので画像はHPでお楽しみください。
とってもキュートな「野兎図」
http://www.daikakuji.or.jp/kedai/meiho_d_09.html
京都国立博物館にての修復を終えて57年ぶりのお里帰り
を果たした4体と共に公開された「五大明王像」
五体ならんだところは圧巻でした。
http://www.daikakuji.or.jp/kedai/meiho_a_06.html
その後、は清涼寺へ
After that, we moved to Seiryo-ji.
嵯峨野界隈はのどかな風景が広がります。
<昔ながらの家もあります>
<There are some traditional houses.>
<立派な門構えの清涼寺>
<Seiryo-ji temple has the dignified gate>
清涼寺は光源氏のモデルといわれる嵯峨天皇の皇子、源融の山荘
「棲霞観」があったところが、のちにお寺となったもの。
<光源氏のモデルとなった皇子の山荘>
<The cottage of the Emperor Saga’s son>
<雰囲気のある廊下>
<a corridor with atmosphere >
ここでも特別公開「本尊釈迦如来像胎内納品」
(むむ・・下を噛みそうですが)がただ今展示中です。
胎内納品って何って?よく巻物などは仏像の中から出てくる
らしいのですが、こちらのお寺の如来像のなかからは
絹製の内蔵が出て来たそうで大変珍しいとのこと。
理由はこの如来像がインドの釈迦の生身を写した象の模刻
だからなのだそうです。模刻とはいっても時代は
北宋時代(985年)の出来事というのだから時は千年以上昔
の話!個々の内蔵の形を知っている時点で解剖学的にも
興味深いお品なのだとか。
We could see here The special thing which
are specially shown to the public.
Those are the silken body parts (organs)
which appears in the wooden Buddha statue
(Shaka-nyorai sutatue) from over a thousand
years ago.
<廊下の扉絵もきれいです>
<door’s picture was so beautiful>
<少しだけ紅葉が始まっています>
<autumn leaves begin turning red a little bit>
本堂の釈迦如来像(内蔵の持ち主です)も荘厳に奉られてました。
<The Shaka-Nyorai statue>
<並んだ木魚がかわいいです>
<temple blocks were cute>
<門の彫刻の象もユニークで愛らしい>
<I love the carved elephant >
清涼寺を後にして、続いては二尊院へ
We went to Nisonin temple next.
紅葉がたくさんの二尊院は紅葉まっさかりの頃にきたら
かなり美しいと思います。
I think everyone should come here
the foliage season because there are so many
maple leaves.
紅葉だとこんなに美しいです
http://www43.tok2.com/home/kyoto/maple/11-sagano/nison/maple.html
本堂の奥行はそれほどでもないのですが、敷地は狭く
ないです。かなりの気合いとガッツで石段を上れば
法然上人の廟にたどり着けます。がしかし、え?ここ?
というくらいシックなお造り。失った労力を考えると
長い旅路の行程と見合わせて昇るかどうか判断したい所です。
実際この後、やわな足にかなりのダメージが・・・。
<登りきった上から下を望む・・って見えない>
<いや、この下にも更に階段がありました・・・>
この後、嵯峨野ならではの竹やぶを歩いて
庭園が有名な天龍寺へ
After this, we went to Tenryu-ji.
http://www.rinnou.net/cont_03/10tenryu/
http://zen.rinnou.net/head_temples/10tenryu.html
<途中の竹やぶは趣があります>
<There is a bamboo grove on the way to Tenryu-ji>
<信楽焼の狸もいます>
<Pottery raccoon dogs>
<広く美しい庭をもつ天龍寺>
<Tenryu-ji has the wide beautiful garden>
シーズンオフだからなのか、今まで人気があまりなくここまで
来ましたが、さすがに有名な天龍寺だけにかなりの人ごみでした。
<本殿からの眺め>
<The view from the main house>
<天龍寺の塀は独特でおもしろいテクスチャーです>
<Tenryu-ji wall has interesting texture.>
<渡月橋>
<Togetsu-kyo (Togetsu-bridge )>
http://togetukyou.style-xyz.com/
「渡月橋」まで到達して嵯峨野嵐山の旅は終わりました
<部屋からみえた二条城と山々が美しい>
<The view from our room “Nijojo”and beautiful mountain>
足が棒のようになって一日目は終了です